アムステルダムの巻
無事にアムステルダムに到着した日本フィル一行は、アムステルダムで定宿となっているホテル
[NOVOTEL AMUSTERDAM] にチェックイン。正直いってたいしたホテルではありません。
ツインルームでもほとんどの部屋では、一つはエキストラベッドである。我がねこたま夫婦は当然のごとく、妻がエキストラベッドへ。
NOVOTEL AMSTERDAM
・・・・・・・・夕食・・・・・・・・・

さて、荷物の整理も終わり、夕食である。海外公演で一番大事なことは食糧の確保だ。メシも自分でなんとかしなければならない。以外と、食いっぱぐれることがある。ツアー旅行と違って、楽団員は現地通貨で日当を貰い、各自自由に行動する事になっている。極端なはなし、決められた集合時間にホールのステージにいればよいのだ。さて、今夜は何にしようか。
もう日が暮れたし、街の中心までいくのもめんどくさいし、ホテルで食事だな。こういうときにはリーズナブルなホテルでよかったね。安心お値段だし。
トロンボーンの岸良君と同行した妹さんと共に、一階のレストランにいった。

まずはメニューを見る。ちゃんと英語でかいてある。入国のときに審査官の「エイゴハ、ハナセマスカ?」の問いにきっぱりと「アキマヘン、エッヘン」といった私にもこれくらいは解る。さて、何を食べようか〜。ここで目に留まったのが「Tボーン・ステーキ」。
さすがに肉食人種の国だけあって安い。よし、スタミナ付けて公演を乗り切ろうと、ねこたま夫婦と岸良君はその「Tボーン・ステーキ」を注文。まつこと、しばし。運ばれてきた物に唖然。でかいなー、やっぱオランダ人の体格に合わせてあるのか?しかし、食の太い御一行様、ぺろりといただきました。
さあ、部屋でゆっくりして今日は寝ようっと。あ〜!ねこたま集会所のみんなと、協会の所沢支部のみんなにハガキ書かないといけないんだった。宿題をこなして、その日に投函。ちなみに、日本まで1ギルダーです。約、55円ってとこでしょうか?  

それでは、おやすみなさい。明日は、コンセルト・ヘボウでリハーサルだ。

次へ続く