アムステルダム・コンセルトヘボウと市内観光の巻
10月29日
ホテルで朝食をすまし、いざコンセルトヘボウへ。
あっ、ちょっと朝食の説明。
昨夜のレストランとは別の場所に団体客専用のスペースが、用意されている。ビュッフェスタイルであったが、たぶん食べ放題。なんでこういう時っていっぱい盛ってしまうんだろう。というわけで、朝っぱらから満腹の腹をさすりながら専用送迎バスに乗って市内へ。

皆様、上に見えますのがアムステルダム・コンセルトヘボウのステージでございます。
ここががヨーロッパでも1、2を争う音響のよさで有名なホールである。
黛敏郎氏作曲「舞楽」のリハーサル風景だ。この曲は降り番なのでホール内をうろうろ。
さて、細かいことは「日フィルホームページ」を見ていただくとして、私が感じたところによれば、以外に狭いのである。音は全体的にソフトで重厚な感じがする。そう云うことはさておいてと。
中央オルガンの、こちらからみて右手に出入り口がある。ここより、指揮者やソリストが出入りするのだ。我らのコバケン先生(小林研一郎マエストロ)はここを走って駆け上がったり駆け下りたり、つまずいたら今日のコンサートは中止かなぁ、なんてこの前も思ったのを思い出した。
リハーサル終了後、解散しました。この日はホテルからバス3台で来たがそれに乗って帰る人は、5名もいなかったとか。リムジンよりすごいじゃん。

アムステルダムの一日
私たちも、いざ観光。この日は岸良兄妹と平塚美保さん(クラリネット)と一緒に観光。
皆様、ひだりに見えますのが、
「アムステルダム国立美術館」でございます。
昼食をとったあと、ここで見識を広める。
またまたちょっとその前に。
今回の旅行に来る一月ほど前だ。うちのケチャ(猫)の具合が悪くなってしまった。幸いに、病院通いと投薬が効き出発時には随分と改善された。右に見えますのが、飼い主に置いてけぼりにされて、ふてくされた
ケチャップ嬢でございます。いまも投薬治療のおかげでとても元気。
(2003年4月26日没)
さて、どこまで話したかな?そうそう、リハーサルを終えて、近くの商店街?でウィンドウショッピングなどをしながら、運河の観光船の発着所近くで昼食をとり、そして「アムステルダム国立美術館」のまえの通りの骨董店通りなんかにいった。ここでオランダの名産「デルフト焼き」という焼き物(食器などの)の店にいきお土産用にちいさな小物入れを買った。いいものはホントに綺麗だが値段はもっとよろしくなる。
その通りを一回りして、美術館に行った。
うろうろしていたら時間が無くなっていたので、とにかくレンブラントの「夜警」だけでもみないと、ということになったのだが、私は「ヤケイ」と聴いてすっかり「夜景」だと思い、函館の夜景なんか思い浮かべてしまった。
しかし、その絵が掛かっているコーナーに行って、赤面したと同時に、「なんとでかい絵じゃ!」と絶句。

さて、日も暮れたし夕飯だね。と言うことになり、あらかじめ目を付けておいた「海産物専門のレストラン」にいった。名前は、忘れた。けっこう有名らしい。そこでは日本語のメニューなんかが用意されてた。ウェイターのオッチャンはなかなか感じのいいひとで
、岸良君のカメラをみて「コレハでじたるかめらデスカ?」なんていって、珍しそうに取り上げる。すかさず、「ぼくも持ってるよ〜ん!!」と自慢する。
それでは自慢のカメラで、はいポーズ。
この日の夕食はかなり豪華であった。と、いっても美保さんと妻の二人が断然すごかった。こいつら、時価の「ロブスター」なんかたのんじゃって、おいおい旅行始まったばかりなのに予算は大丈夫か? 一口づついただきましたが、美味でございました。リッチな夜でありました。

さて、明日はいよいよコンサート初日「アイントホーヘン」だったな。
ホテル帰って寝よう。 
次へ続く